チョウセンゴミシ〈Schisandra〉何千年もの間、さまざまな目的で人類に愛用されてきました。現代の研究で老化現 象の防止に大変役立つことが発見されて注目されています。日本でも山野の日当たりのよいところで見かけ、食用になるので古くか ら親しまれています。チョウセンゴミシは中国では五味子と呼ばれる。このいわれは、噛むと甘、酸、苦、辛、かん(塩辛い)の五 味が同時にするからである。チョウセンゴミシは薬品以外にスープの材料として使われる。チョウセンゴミシに関する文献は中国と 日本では数多く見られるが、英語では適切な資料が存在しない。チョウセンゴミシは特に男性の強壮剤として有名である。チョウセ ンゴミシの成分のいくつかは(例えばリグナン)は強い抗酸化性と肝臓保護作用を有していることが科学者達の研究で明らかにされ ている。チョウセンゴミシの抽出物とリグナンは現在肝臓病(ウイルス性肝炎)の治療に使用され効果を上げている。西欧ではミル クアザミのシリマリンがカンゾウに有効であることが確認されており、ほとんどの人がそれを知っている。やがてチョウセンゴミシ も同等かそれ以上のハーブにランクされることになろう。典型的な強壮剤である薬用ニンジンと同様に、チョウセンゴミシの人体に おける作用は微妙でとらえにくい。研究室で同じ物を作ることは簡単には出来ない。上述した抗酸化性、肝臓保護作用は、チョウセ ンゴミシの幅広い薬事効果のごく一部を示したに過ぎない。全てを列挙するのは不可能なほど数多くの効果を有している。

種 別マツブサ属(マツブサ科)
利用部位乾燥した熟果実
効能・肺収れん性、腎臓強壮、男性強壮、順応作用、解毒、抗変異原性、酸化防止、肝臓保護、 中枢神経刺激、精神安定
伝統的用途・咳、喘息、精液漏、男性の性的不能、不眠症神経衰弱症、慢性の下痢、寝汗、突 発性発汗、肉体疲労、頻尿
近代の用途・肝臓病