梅〈Mume〉私が最初に梅に出会ったのは酸梅飲料と呼ばれるもので、これは梅を煮て砂糖で甘く した飲み物であった。この飲料は 煙の香りがして(加工過程で溶け込む)すこし酸っぱい味がし、特に暑い季節には爽快感を与えてくれる飲み物である。私はこの飲 み物が大好きである。中華街へ行くと濃縮シロップ として売られている。後になって梅には治癒効果(カンゾウと多の成分を調合して)もあることも判った。私が喉の痛みを訴えると 祖母がよく調合してくれてものである。私は成長して 中国のハーブに興味を持つようになるまで、梅にこれぼと多くの特質と用途があるとは知らなかった。
 梅は特に回虫と十二指腸虫の駆除に効果がある。また、抽出物には抗ヒスタミン、抗アレルギー効果があることが研究機関によっ て明らかにさけている。成分のひとつであるオレアノリック酸が 抗アレルギ作用のひとつの要因となっていると思われる。オレアノリック酸は、なつめの実その他のハーブにも見られる。
 梅エキスは抗菌性、抗アレルギー性、治癒効果を持つことからスキンケア 化粧品にも利用されている。

種 別サクラ属(バラ科)
利用部位完熟に近い種をオーブンで焼く
効能肺及び腸の収れん、体液の分泌促進、寄生虫駆除、
抗アレルギー、抗細菌
伝統的用途慢性咳、慢性下痢、糖尿病
回虫及び十二指腸虫感染、神経皮膚炎、湿疹
治癒が難しい炎症、ただれ
近代の用途アレルギー(喘息、蕁麻疹、アレルギー性鼻炎性鼻炎、そう痒症)
腫瘍(ポリープ)